赤ちゃんの肌は大人の肌とは違います。
薄くて敏感で外部からの刺激(紫外線など)にも弱いです。
バリア機能が安定していないからこそ、特に長時間の外出の際には、赤ちゃんに日焼け止めを使ったほうがメリットがあります。
しかし、先ほどもお伝えしたように、敏感で薄いのが赤ちゃんの肌。
大人と同じ日焼け止めは使ってはいけませんし、できる限り「赤ちゃんの肌に優しい日焼け止め」を選びたいものです。
そこで今回は、
- 0歳から使える
- しっかり評価されている
- 安全性が高い
の3つの観点を満たした、赤ちゃん用の日焼け止めをランキング形式で紹介していきます。
赤ちゃんに使えます!ベビー用日焼け止めランキング
- ALOBABY UV&日焼けミスト
- フォーファム
- ロべクチンプレミアムUVディフェンス
1位:ALOBABY UV&日焼けミスト

アロベビーから発売されている「UV&虫よけミスト」。
ロフトやベビザラス、東急百貨店などでも販売されているので、知っている人は多いかもしれません。
1位の理由は3つあります。
- 日本製の純国産オーガニック
- SPF15
- 実績
日本製の純国産オーガニックのベビー用日焼け止め

まず「日本製の純国産オーガニック」です。
無添加、無香料、無着色で、世界のオーガニック基準「エコサート認証取得基準」を満たしています。
アルコール、合成ポリマー、シリコン、鉱物油、石油系界面活性剤も不使用です。
天然成分のみでSPF15・紫外線吸収剤不使用

次に「SPF15」であること。
SPFは高ければ負担が大きくなりますが、SPF15であれば肌への負担も少なくて済みます。
「天然成分」のみでSPF15ですし、刺激の強い紫外線吸収剤は不使用です。
そのため、「UV&虫よけミスト」は0歳からご使用いただけます。
実績のあるアロベビー製

最後に「実績」です。
「美ST」「BEGIN」といった雑誌はもちろん、市川海老蔵さんや蛯原英里さん、元モーニング娘の石黒彩さんなど、様々な有名人も使用しています。
「雑誌に掲載されているから良い」
「芸能人が使用しているから良い」
そういうわけではありませんが、悪い商品であればこういったプロモーションもできませんから、「質は高い」と言えるでしょう。
\30日間返金保証・日本製/
2位:フォーファム

フォーファムは、楽天市場のキッズ・ベビー・マタニティ部門で1位を獲得し、ペアレンティングアワードのモノ部門を受賞したベビー用UVミルクです。
フォーファムを2位とした理由は3つあります。
日焼け止め・虫対策・保湿ケアの3つの機能

フォーファムはSPF30で、虫よけ試験を実施し、植物由来オイルによって肌を優しく保湿するベビー用UVクリームです。
アロベビーにはない「保湿」という機能が加わり、低刺激でも実感が持てる日焼け止めになっています。
9つのフリーをもつフォーファム
フォーファムは、
- 紫外線吸収剤
- ディート(虫よけ剤の中の忌避剤)
- パラベン
- アルコール
- 合成香料
- 着色料
- 鉱物油
- 石油系界面活性剤
- 旧表示指定成分
の9つの成分がフリーとなっています。
日本工場で生産

フォーファムは日本工場で生産されています。
品質管理はもちろん、1つ1つ目視で確認され、1つ1つ箱詰めされています。
このように、機能も高く、フリー成分の多いフォーファムですが、2位としたのは実績と知名度が低いからです。
しかし、2500円で50g⇒2500円で80gに60%増量したり、「ヒトスジシマカ」での虫よけ試験を行ったりと、製品をよりよくリニューアルしているのも事実です。
フォーファムも満足してお使いいただけると思います。
※2,500円・日本製
3位:ロべクチンプレミアムUVディフェンス

【注意】日焼け止め「ロべクチンプレミアムUVディフェンス」は生後6か月未満の赤ちゃんにはお使いいただけません。
赤ちゃんにもママにも使えて、肌に優しい日焼け止め。
それがロべクチンプレミアムUVディフェンスです。
この「ロべクチンプレミアムUVディフェンス」は、もともと抗癌治療や放射線治療による皮膚の副作用に苦しむ方に作られた日焼け止めです。
ロべクチンプレミアムUVディフェンスが3位の理由も3つあります。
- 化粧品メーカー「HCT」が開発・製造
- 赤ちゃんと一緒に使えるノンケミカルUVクリーム
- 保湿成分も配合
化粧品メーカー「HCT」が開発・製造

「HCT」は米国でも5本の指に入る、化粧品製造メーカーです。
5本の指といってもイメージしにくいと思いますが、例えばHCTは下記のブランドをクライアントに持っています。
- エステーローダー
- ディオール
- ランコム
- ロレアルパリ
- M・A・C
- クリニーク
- ボディーショップ
そんなHCTが製造し、米国食品医薬局「FDA」の規定を満たした工場で生産されているため、品質の高い日焼け止めになっています。
赤ちゃんと一緒に使えるノンケミカルUVクリーム

ロべクチンプレミアムUVディフェンスはSPF50+・PA+++です。
「強すぎる」と思われるかもしれません。
しかし、もともとは抗がん剤治療や放射線治療による「ひどい肌荒れ」の方でも使える保湿剤として研究・開発されたもの。
ノンケミカル処方で、紫外線吸収剤・アルコール・パラベン・石油系界面活性剤・人工香料など肌への刺激があるものは含まれていません。
保湿成分も配合

ロべクチンプレミアムUVディフェンスのデメリットは「虫よけ」がないことです。
しかし「天然保湿成分」が配合されています。
「ミツロウ」「ユベリヒユエキス」「アロエベラ葉水」「ツボクサエキス」「パンテノール」が含まれており、どれも天然素材なので、優しく肌をうるおわせてくれます。
「虫よけ成分より保湿成分が入っていてほしい」
「赤ちゃんとママの2人で1本を使いたい」
「(アロベビーのような)SPF15では弱くて、ダメージを受けてしまう」
という方にオススメです。
※生後6か月未満の赤ちゃんにはお使いいただけません。
赤ちゃんに日焼け止めって必要なの?
赤ちゃんに使う日焼け止め。
これについては賛否両論、分かれています。
「使わずにいたほうが健康的」
こう考える人も多いのも事実です。
しかし、WHOは以下のように発表しています。
- 子供時代は細胞分裂も激しく、成長が盛んな時期であり、大人よりも環境に対して敏感である
- 子供時代(18歳未満)の日焼けは後年の皮膚がんや眼のダメージ(とくに白内障)発症のリスクを高める
- 生涯に浴びる紫外線量の大半は18歳までに浴びる
- 紫外線被ばくは、免疫系の機能低下を引き起こす
- 子供たちは室外で過ごす時間が多いため、太陽光を浴びる機会が多い
そしてWHOは「UVクリームの有効活用」を呼びかけています。
【All “sunsafe” behaviours should be practised together】
It is best to try to avoid the midday sun or make use of shade, clothing, and hats. Apply sunscreen to those parts of the body that remain exposed, like the face and hands.
上記の英文の簡約
影や服や帽子を使って紫外線対策をしましょう。それらと併せて、太陽光がさらされる部分「顔」や「手」には日焼け止めクリームを塗りましょう。
つまり、服や帽子で紫外線対策をしながら、「手」や「顔」など露出してしまう部分は、日焼け止めを有効活用しようということです。
特に最近は紫外線量も多くなっています。
数年前とは状況が違いますから、赤ちゃん用の日焼け止めクリームをしっかり使ってあげましょう。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使うのが良い?
ここまで
「赤ちゃんの日焼け止めのオススメランキング」
「赤ちゃんの日焼け止めの必要性」
について紹介してきました。
そして生後の赤ちゃんに使える日焼け止めもありますが、「生後の赤ちゃんには使わない方が良い」というのは感覚的に分かることだと思います。
では、いったい、いつから使うのが理想なのでしょうか?
皮膚科医に聞いてきたことを紹介します。
- 生後3か月~6か月くらいから使おう
生後すぐは肌が未熟な状態。
過剰に反応してしまうことがあり、3か月~6か月は使用しない方が良いそうです。
※そのため、紫外線の強い時間帯の外出を避けるなどの工夫が必要です。 - 10時~15時に30分以上外に出る時は日焼け止めを使おう
日焼け止めを使わないことは、WHOの発表にもあったように、後年の皮膚がんや眼のダメージ(とくに白内障)発症のリスクを高めます。
だからこそ10時~15時の紫外線の強い時間帯に外出する場合は日焼け止めを使いましょう。
なお、これも上記のWHOの発表にあったように「顔」や「手」など衣服で覆えない部分は特に使うようにしましょう。
日焼け止めをいつから使うか。
これに対しては「3か月~6か月後」くらいからという答えになります。
「はやい時期から使うんだな」
そう思ったかもしれませんが、日焼け止めを使うのはそれだけ紫外線のリスクがあるからです。
特に外出する日は、顔や手など直接日光のあたる部分を日焼け止めで守ってあげましょう。
しかし勘違いしてはいけないのが「日焼け止めを塗っているから太陽に長時間当たっても大丈夫」という発想です。
これは大きな間違いです。
WHOの発表にあったように「併せて」行うことが大事です。
日焼け止めを使いながら、日陰・帽子・衣服などを上手に活用していきましょう。
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