肌は加齢によって老化すると言われています。特に30代を超えたあたりから「肌質が悪くなった」と実感する人は多いはず。
しかし、「加齢」は肌の老化の原因の2割ほどしかありません。では残りの8割はと言うと、「光老化」が原因なのです。
つまり、肌老化のほとんどが光老化が原因だという事。そして光老化対策をしなければ、肌の老化は進んでいくという事です。
「えっ?光老化ってそんなに肌の老化と関係しているの?!」と思ったかもしれませんが、本当に密接に関係しているんですね。
これが分かってきたからこそ、アンチエイジングの世界では今、「光老化対策」が必要とされているのです。
では、どうすればそんな光老化対策ができるのでしょうか?また、光老化対策をせずにそのままにしておくと、どんな肌になってしまうのでしょうか?
もくじ
光老化対策をしないとこうなってしまう!驚愕の画像!
光老化とは、紫外線が原因による「シミ」「シワ」「肥厚(肥えたりはれたりして分厚くなること)」といった肌トラブルのことです。
ですので、普段よく紫外線に当たる人ほど、光老化をしやすいのですが、太陽光に当たる頻度が多い仕事の1つが「ドライバー(運転手)」ですよね。
ドライバーは晴れの日であれば、運転中、窓ガラスから片側だけ日光が当たります。そして、28年間ドライバーをした人の画像がこちらです(画像は69歳時点の画像です)。
光老化の症状を表す代表的な画像の1つです。
この方はドライバーですが海外は左ハンドルのため、左側に多く紫外線が当たります。その結果は顔の左側に、明らかなシワが目立ちます。
これは紫外線に当たる機会の多かったドライバーだからこそではありますが、いきなり画像のようになったわけではありません。
「日々の紫外線の肌への蓄積」が原因となり、毎日毎日光老化していった結果なのです。
このように、肌の老化の原因の8割を占め、確実に肌を老化させる光老化ではありますが、光老化の認知度はそこまで高くありません。
実際「光老化啓発プロジェクト」によれば、認知度はたったの5.8%。「光老化」を聞いたことがある人を含めてもたったの19.6%しか光老化の存在を知りません。
つまり「知らなくて対策してない」人もいるということですが、このページに来た方はそうではありません。光老化の恐ろしさを知っている人ですので、今日から光老化対策を進めていきましょう。
今日からできる!光老化対策!

ここからは、具体的な「光老化対策」を紹介していきます。
これらを今日から行うことで、肌の老化の証である「シミ」「シワ」「たるみ」「肥厚」を予防することができます。
特に年齢が30代を超えている方は、光老化の症状が出始めてくる頃です。1つでも多く行い、光老化ケアをしていきましょう。
- 紫外線を浴びない対策(環境省「紫外線環境保健マニュアル」より)
- UVAを日焼け止めでカットする
- 栄養補給
- バリア機能を高めるスキンケア
- 紫外線とビタミンDとの関係性
1:紫外線を「浴びない」対策をする

基本中の基本は、環境省が作成した「紫外線環境保健マニュアル」に記載されています。ポイントだけ抜き出すと、
- 紫外線の強い時間帯の外出を避ける
- 日陰を利用する
- 日傘を使う、帽子をかぶる
- 袖や襟のついた服を着る
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手に使う
の6点が記載されています。当たり前ではあるものの、これらはすべての紫外線対策の「土台」となるものですので、必要な場合はメモしたり画面キャプチャをしておきましょう。
2:特にUVA対策をする⇒PA値も見て日焼け止めを選ぶ

紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類があります。この内「UV-C」は地上に届きませんので、私たちの光老化に関係しているのは「UV-A」「UV-B」です。
私たちの肌が赤くなったり黒くなったりするのは、「UV-B」が原因です。しかし、光老化のほとんどは「UV-A」が原因になっています。
「UV-A」は、肌の奥まで届く紫外線であり、私たちの肌の中にあるコラーゲンやエラスチンを変形させます。その結果、肌の弾力が失われたり、たるみやシワとなって肌に現れます。
このUV-Aをカットするには、「PA値の高い日焼け止め」が有効です。
なぜなら日焼け止めにはSPF、PAという2つの値がありますが、PAは「UV-A」に対する防止効果を表しているからです。※SPFは「UV-B」に対する防止効果を表しています。
日焼け止めには「紫外線吸収剤使用」のものと「紫外線散乱剤使用」のものがあります。できる限り肌に優しい「紫外線散乱剤使用」の日焼け止めを選ぶようにしましょう。
※下記記事ではSPF・PA値が高くても肌に優しい日焼け止めを紹介しています。
3:光老化対策のための栄養素をきちんと摂取する

光老化対策には、抗酸化作用のあるビタミンC、E、βカロテンなどを「食事」で摂取することも有効です。
これらの栄養素は、コラーゲンの合成や生成に関わるとともに、体に過剰に発生した活性酸素を取り除いてくれる役割があります。
特に普段の食生活が乱れがちな方は上手にサプリメントを使用して栄養補給をしていきましょう。
また、肌のバリア機能を最大限にするために、「ホワイトヴェール」を使用するのもオススメです。
一度肌老化(シミ、シワ、たるみなど)の症状が出てきてしまうと、それを治療するには、かなりの時間がかかります。
そして、美容外科などで治療すると50万円、100万円とお金がかかってしまいますし、それだけお金をかけても元に戻る保証はありません。
ですので、「最大限の予防」をして、後悔のない10年後、20年後を作っていきましょう。
>>ホワイトヴェール
○ホワイトヴェールについてもっと知りたい方はこちら
○ホワイトヴェールの副作用について気になる方はこちら
4:肌のバリア機能を高めるスキンケア

ここまで「紫外線を浴びない対策」「塗る日焼け止め」「栄養」の3つの対策について紹介してきました。それとともに大切なのが「スキンケア」です。
特に光老化においては、「一旦進行し始めると進行スピードがはやくなる」といった特徴があります。これは肌のバリア機能が低下しているからです。
そんな肌のバリア機能を維持・改善するには、「保湿」や「セラミドの補給」が大切です。最近は安くても質の高い化粧水が多く販売されています。
今お使いの化粧水をなんとなく選び、なんとなく使っているという方は、この機会に使用する化粧水を見直してみましょう。
5:ビタミンD不足にならない!日光に最低限当たる時間の目安
しかし、「完全に日光をカットすればよい」というわけでもありません。光老化対策をする上で最後に知っておきたいのは、「紫外線とビタミンD」との関係です。
光老化対策は紫外線対策とほぼ同じですが、紫外線対策をすると、ビタミンD欠乏症になることがあります。
なぜなら、人間は光に当たることによってビタミンDを作り出しているからです。ですので、光老化対策をしても、ある程度日光に当たることも大切だという事です。
しかし、「当たりすぎ」は光老化につながります。
ですので目安をお伝えしておくと、1日に必要なビタミンDは、紫外線に(季節によりますが)5分から数十分程度当たれば十分に生産されることが分かっていますので、朝の洗濯の時間程度、日光に当たればOKだと考えましょう。
「紫外線対策」というと「ビタミンD不足」が気になる方もいるかもしれませんが、ビタミンDが不足しないためには1日数十分でOKです。
ビタミンD不足に過敏にならず、光老化対策を進めていきましょう。
また、それでも気になる方はサプリメントなどでビタミンDを補給しておきましょう。ここでもビタミンDが含まれたホワイトヴェールはおすすめです。
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光老化治療の現状
しかし、「すでに光老化が進行してしまった」という場合にはどうしたらよいのでしょうか?
この場合には、「そのままにしておく」という方も多いですが、光老化が怖いのは「皮膚がんに発展する可能性があるから」であり、きちんと治療を行うのが好ましいです。
実際の光老化治療ではレーザー治療やフォトフェイシャル、ピーリングなど様々な方法があります。
しかし、治療費は莫大です。そのため、光老化においても、やはり「予防」と「早期発見早期治療」が大切になってきます。
さいごに
光老化は認知度は低いものの、確実に私たちの身の回りにある老化の原因です。
しかも肌老化の8割はこの光老化なのですから、対策をすべきということで、全国国立大学の皮膚科医が「光老化対策プロジェクト」を発足しているほどです。
皮膚科医は光老化対策が必要と言っています。しかし、実際に光老化を知って、対策をしているのはごくごくわずかです。
このページを通して、一人でも多くの方が、今日から光老化対策を始め、いつまでも明るく元気に過ごせることを祈っています。
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