「よし、ヘリオケア買おう!」と思っても、いざ楽天などで検索してみると、「種類の多さ」に驚くのではないでしょうか?
「ウルトラDとウルトラの違いって何?」
「ピュアホワイトラディアンスが日本人向けっぽいんだけど・・・」
とにかく分かりにくいのがヘリオケアのランナップです。今回は、そんなヘリオケアの全4種類の共通点や違いについて徹底比較&解説をしていきます。
もくじ
ヘリオケアは全部で4種類です
まず、大枠から説明していきましょう。ヘリオケアは現在4種類の商品が発売されています。(投稿段階2017年7月の情報です。)
- ヘリオケアカプセル
- ヘリオケアウルトラ
- ヘリオケアウルトラD
- ヘリオケアピュアホワイトラディアンス
まずはそれぞれを比較した表を作りましたので、個別の説明の前にこちらをご覧ください。
ヘリオケア全4種類の違いが分かる比較表
ヘリオケアカプセル | ヘリオケアウルトラ | ヘリオケアウルトラD | ヘリオケアピュアホワイトラディアンス | |
PLエキス含有量 | 240mg | 480mg | 480mg | 240mg |
内容量 | 60カプセル | 30カプセル | 30カプセル | 60カプセル |
価格 | 3480円 | 3803円 | 5163円 | 5935円 |
有効成分 | ・PLエキス | ・PLエキス ・ルテイン ・ビタミンC ・リコピン ・ビタミンE |
・PLエキス ・ルテイン ・ビタミンC ・リコピン ・ビタミンD ・ビタミンE |
・PLエキス ・L-システイン ・ザクロエキス ・ビタミンC ・ナイアシン |
このようにして価格と成分を照らし合わせてみてみると、安いほど有効成分が少なく、高いほど有効成分が多いですね。
【ピュアホワイトラディアンスについて】
ピュアホワイトラディアンスは「ザクロエキス」「システイン」など、他とは少々違ったヘリオケアです。これは日本人向けだからで、成分も「美容寄り」になっています。
詳しくは後述します。
どの種類のヘリオケアを選んだらいいの?
さて、ここまでは表にして紹介してきましたが、「結局どれを選んだらいいの?」という疑問が湧いてきますね。
ここも結論だけ言うと、選ぶなら「ヘリオケアウルトラD」です。きっとウルトラDの「D」はビタミンDのことだと思います。決してドラゴンとか、ダイナミックとかそういうDではありません(笑)
ビタミンDは、紫外線を「浴びることによって」生成される栄養素です。つまり、塗る日焼け止めを使う日本人はビタミンDが不足しています。実際ビタミンD欠乏症予備軍が多いなんて言われていますね。
ですので、「塗る日焼け止めもしっかり使う方」には迷うことなく「ヘリオケアウルトラD」がおすすめです。
【注意】
ただし、ヘリオケアには注意点があります。それについては必ず読んでおいてください。(下記記事で紹介しています。このページでもこの後軽く触れます)
しかし、そうでなくて普段は「塗る日焼け止めは塗らない」という方は、ビタミンDが不足することがありませんので、ヘリオケアウルトラを選びましょう。
ただし、PLエキス主成分で、紫外線対策の補助成分としてルテインやビタミンCが入っていても、効果は感じにくいかと思います。よって、夏場利用であれば、そもそもヘリオケアシリーズではなく、ホワイトヴェールなどのニュートロックスサンの飲む日焼け止めを選ぶことがおすすめです。
>>ホワイトヴェール
ヘリオケアの各種類の注意点
ここまでを一旦まとめると、このようなことをお伝えしてきました。
- ヘリオケアには4種類ある
- 高いほど成分も良くなる傾向がある
- 塗る日焼け止めを塗る人はヘリオケアウルトラDがおすすめ
- 塗る日焼け止めを塗らない人はヘリオケアウルトラがおすすめ
- 夏場利用はヘリオケアでは物足りない
- ヘリオケアは選んではいけない注意点がある
深く触れているものもあれば浅く触れているものもありますが、ここまでお伝えしたかったことは上記のことです。
次は詳細を見ていく前に、注意点をお伝えします。もちろん上記で紹介した別記事でも書いてありますが、ヘリオケアの注意点については書いておくに越したことはないと思っています。
ヘリオケアの各種類の添加物が・・・
ヘリオケアではそれぞれの種類で含まれている添加物が違いますが、シリーズ通して「着色料」「食品添加物」が含まれています。その使われている添加物が問題です。
ヘリオケアシリーズでは「酸化チタン」「赤色40号」などが使われています。
例えば酸化チタンは「発がん」「アルツハイマー」などの危険性があると研究者の中では話題で、本などにもよく「注意」として書かれています。
例えば「赤色40号」なども危険性について研究されているものですが、こちらもあまり良くないとされています。
2007年、英国食品基準庁は、食品添加物の広域スクリーニングでアルラレッドを含む数種類の合成着色料と合成保存料の安息香酸ナトリウムを同時に摂取した場合に関連が見られた為、注意欠陥・多動性障害の子供はこの合成着色料を含む合成着色料は避けたほうがいいと勧告し2008年4月、英国食品基準庁(FSA)は注意欠陥・多動性障害 (ADHD) と関連の疑われるタール色素6種類について2009年末までにメーカーが自主規制するよう勧告した。ガーディアン紙によれば、この政府勧告による自主規制の前に、大手メーカーは2008年中にもそれらの食品添加物を除去する。
自主規制対象のタール色素:赤色40号、赤色102号、カルモイシン、黄色4号、黄色5号、キノリンイエロー引用元wikipedia アルラレッドAC(赤色40号)
今現在はそこまで関連性がないというスタンスに戻っていますが、このような問題が騒がれているのであれば、「できる限り避ける」ということをしたいものです。
もちろん個人個人の判断で、実際「しっかりした問題がない」ので日本でも手に入れることができます。しかし、リスクは知っておいていただきたいと思って書いておきました。
ヘリオケアの各種類の特徴は?
ではリスクについてお話ししたところで、次からはそれぞれのヘリオケアの特徴を見ていきましょう。(上記のようなリスクはありますが、選ばれている方は選ばれていますし、今回は各種類の特徴や違いについての記事ですのでお伝えしますね。)
ヘリオケアカプセル
ヘリオケアカプセル | |
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ヘリオケアカプセルは「PLエキスのみ」というとってもシンプルな飲む日焼け止めです。PLエキスのみですので、効果は一番低く、「最低限」というイメージがあります。
また、PLエキスは効果持続時間は「約4時間」と言われています。ですので定期的に飲む必要もあるというのがデメリットです。 価格だけ見れば安くて買いやすいですが、選ぶ理由はあまりありません。また、全種類の中でも売れていない種類になります。 ただし、「PLエキスが自分にどれだけ合っているのか知りたい」という目的の人であればおすすめです。 |
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おすすめ度 | [star1] |
価格 | 3480円 |
ヘリオケアウルトラ
ヘリオケアウルトラ | |
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ヘリオケアウルトラは、上記のヘリオケアカプセルにルテイン、ビタミンC、リコピン、ビタミンEが追加されたものになります。
ルテインは天然のサングラスと言われていますし、ビタミンCやリコピン、ビタミンEにも抗酸化作用がありますので、ヘリオケアカプセルよりも効果の実感値が高い商品です。 あまり売れてはいないのですが、ウルトラDとの違いは「ビタミンD」が入っているかどうかという部分だけですので、他のサプリでビタミンDを摂取している方はウルトラで十分ですし、価格も安いですのでコスパもよくなります。 ただし、上記でお伝えしたようにビタミンDは紫外線に当たることで作られる栄養素ですので、塗る日焼け止めも使う方にはあまりおすすめではありません。 |
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おすすめ度 | [star2] |
価格 | 3803円 |
ヘリオケアウルトラD
ヘリオケアウルトラD | |
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ヘリオケアウルトラDは、上記の「ウルトラ」に加えて、ビタミンDが配合されています。先ほどもお伝えしたように、ビタミンDは紫外線に当たることによってつくられます。ですので塗る日焼け止めを作っている人はビタミンDが不足しています。
実際にヤフーニュースでも「日焼け止めによるビタミンDの不足」は取り上げられるほど「実は気にする必要がある部分」です。多くの人は知らなかったり、知っていても気にしなかったりします。 このように医学的にも言われていることですので、塗る日焼け止めを使う人はビタミンDが含まれたヘリオケアウルトラDがおすすめです。(一番売れているシリーズです。) ここから値段はぐっと上がりますので、コスパを考えると他の飲む日焼け止めの方がおすすめではあります。 |
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おすすめ度 | [star3] |
価格 | 5163円 |
ヘリオケアピュアホワイトラディアンス
ヘリオケアピュアホワイトラディアンス | |
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ピュアホワイトラディアンスは日本人向けに作られたヘリオケアで、名前の通り「ホワイトニング効果(美白効果)」を加えた飲む日焼け止めです。
「独自のブレンドをした」と書いてありますが、言ってしまうと「PLエキスに美容サプリを加えたようなもの」になっていますので、とりたてていいわけでもなく、それでいて価格も効果なので、あまりおすすめではありません。 ウルトラDと比べてみても、ウルトラDに含まれていた「ルテイン」「リコピン」「ビタミンE」が含まれていません。結果的に飲む日焼け止めとしては中途半端になってしまった製品です。 |
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おすすめ度 | [star2] |
価格 | 5935円 |
ヘリオケアの全種類のまとめ
それでは恒例のまとめにいきましょう。
- ヘリオケアは全部で4種類ある
- 一番オススメなのはヘリオケアウルトラD
- 塗る日焼け止めを塗らない人はヘリオケアウルトラ
- 添加物等が含まれているので、ヘリオケアシリーズはおすすめではない
今回の記事をさらにコンパクトにまとめると、以上の4点です。また、ヘリオケアには、「偽物や類似品」の問題もありますので、下記記事も併せてご覧ください。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
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