まず最初に結論を言うと、妊娠中や授乳中には、できる限り飲む日焼け止めは飲まない方がいいと思っています(あくまで主観です)。もちろん、公式においても、授乳中や妊娠中でも飲めるとしています。飲む日焼け止めは食品ですし、事実「飲める」のでしょう。
しかし、サプリメントで「妊婦や授乳中の方によるリスクの確認実験」は行われているでしょうか?→行われていませんよね。
今回それでも記事にしたのは、ネット上に「授乳中や妊娠中でも飲める」としているものもあるから(代表例:まっしろ美白習慣)です。また、「妊娠中・授乳中でも飲める飲む日焼け止めを探している」という方もいるからです。
それぞれの飲む日焼け止めの「公式回答」をもとに、「妊娠中・授乳中でも飲む日焼け止めは飲めるのか」「飲める飲めないはどちらが正しいのか」を見ていきましょう。
もくじ
授乳中や妊娠中の各飲む日焼け止めのスタンス
ここでは公式回答としてそれぞれの飲む日焼け止めがどういうスタンスをとっているのかを見ていきましょう。
ホワイトヴェールは妊娠中・授乳中はおすすめしない
一番売れている飲む日焼け止めが「ホワイトヴェール」ですね。そのホワイトヴェールに関してですが、公式において下記のQ&Aがあります。
Q:飲んでいけない人はいますか?
A:妊娠中・産後の方にはおすすめしていません。本品にはローズマリー葉を配合していますが、子宮を刺激すると言われています。飲まれる場合も、離乳後など体調が落ち着いてからをおすすめしています。
これがホワイトヴェールの授乳中や妊娠中に関してのスタンスです。「あくまで副作用はないと思うけど、自己責任で」ということですね。
インナーパラソルは授乳中・妊娠中では飲めない

次は私が今現在愛用している「インナーパラソル」です。こちらの公式回答としては以下のようになっています。
Q:妊娠中でも飲んで大丈夫ですか?
A:妊娠中の場合、インナーパラソル16200forUVを飲むことはお勧めしておりません。妊娠中の体に害を及ぼす成分は入っておりませんが、デリケートな時期のためお控えください。どうしても飲用されたい場合はかかりつけの医師にご相談ください。
つまり、ズバリ言ってしまうと「飲んで何かあっても保証しませんよ」ということです。「お医者さんの元で飲むならば、お医者さんの責任なので、かまいません」そういうスタンスですね。
やかないサプリもおすすめではない

次はオルト株式会社のやかないサプリです。楽天などでは特に人気のやかないサプリではありますが、公式回答は以下のようになっています。
Q:飲んでいけない人はいますか?
A:ゼラチン・パイナップルの食物アレルギーをお持ちの方、妊娠中・授乳中の方、乳幼児の方はお控えください。薬を服用中の方は、事前に医師・薬剤師にご相談ください。
やかないサプリもインナーパラソルと同じで、妊娠中や授乳中は責任がとれませんということになっています。また、アレルギーのことや、薬を現在服用中の方への注意喚起もありますので気をつけたいですね。
メディパラソルは?
※メディパラソルについては現在公式に問い合わせ中です。返信がありしだい更新します。→パッケージに書いてありました。
パッケージを見るとこのように書いてあります。
疾病治療中の方、および妊娠・授乳中の方は良しにご相談の上ご利用ください。
こちらも飲まない方がよいと判断しても良さそうです(公式からの回答があり次第そちらも掲載しますね)。
まっしろ美白習慣は妊娠中、授乳中では飲める・・・?

まっしろ美白習慣については「飲めるが医師に相談したほうがいい」というスタンスになっていて、他の飲む日焼け止めよりも比較的「注意が緩い」ように思います。
Q:妊娠中でも飲めますか?
A:はい、妊娠中でも飲んでいただくことが可能です。母子共に影響を与える成分は含んでおりませんので、妊娠中、授乳中の方でも飲んでいただけます。しかし、体質や体調により影響がある可能性がありますので医師または薬剤師に相談して摂取することをおすすめしております。
しかし、実際に私はまっしろ美白習慣も購入していますが、まっしろ美白習慣のパッケージにはこのように書かれています。
妊娠中及び授乳中のサプリメントの摂取はお控えください。
結果としては「飲めない」と判断して良さそうです。
【まっしろ美白習慣は要注意な飲む日焼け止めです】
まっしろ美白習慣は購入はしたものの、既に解約済みです。またその時の対応も(男性だったんですが)全然さわやかでなく、「また購入しよう」とはとても思えませんでした。
また、その後にアンケートフォームが送られてきましたが、グーグルフォームという無料のフォームを使っていて、とても「会社として信頼性がある」とは思えませんでした。
愚痴でもありますが、これは本音です。
ポルクは妊娠中・授乳中でも飲める?
※ポルクに関しても現在公式に問い合わせ中です。もう少々お待ちください。
ユーブロックも妊娠中・授乳中は飲めない
これで最後にしますが、ユーブロック(皮膚科処方の飲む日焼け止め)も妊娠中や授乳中には飲めません。
パッケージにこう書いてあります。
妊産婦および授乳中の方、薬を服用中の方は良しとご相談の上保管してください。
皮膚科処方ですので、そもそも処方してもらえないということです。
妊娠中や授乳中は飲む日焼け止めは飲めません
結果的に、どの飲む日焼け止めもパッケージを見てみれば「妊娠中や授乳中の方は医師に相談してください」と書かれています。
今回は紹介しませんでしたが、私が他にも持っている「ビセットホワイト」や「ボタニカルホワイト」「バイオケア」なども同様です。
また、富士フィルムのアストリウムは「お控えください」とズバリ書いてあります。
ですので、もしあなたが妊娠中や授乳中で、「飲む日焼け止めが飲みたい」と思っているなら、ぜひ我慢をしてください。
でも、妊娠中や授乳中って日焼けしやすくなりませんか?そこで最後に、妊娠中や授乳中でも使える「塗る日焼け止め」を紹介していきます。
妊娠中や授乳中でも使える塗る日焼け止め
妊娠中に日焼け止めが使えるかどうかも問題にはなる話題で、これに「影響はゼロである」なんて結論は絶対出てこないわけですが、一般的には「使える」とされていますし、「影響はない」とされています。
だからといって、適当なものを選んでもいけません。できる限りこんな塗る日焼け止めを使うようにしましょう。
- 紫外線吸収剤がフリーであること
- 吸収剤以外もできる限りノンケミカルであること
- 敏感肌でも使えること
- 無香料であること
これらのことに注意することで、できる限り影響のない日焼け対策ができます。
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画像なし | 新生児から使える「天然成分100%」の塗る日焼け止めがリシェルのMAM&BABY日焼け止めです。
SPFは17と低めですが、使っている安心感と肌への優しさは一番です。すべて天然成分ですので、安心して使えます。 |
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オーガニックの先進国と言えば「オーストラリア」ですが、そのオーストラリアで作られている天然由来成分100%の塗る日焼け止めがソレオの日焼け止めです。
こちらもすべてがオーガニック成分で、紫外線大国オーストラリアとはいえSPF30+、PA++ですので、ロべクチンと比べると紫外線対策効果は低いものの、安心して使えます。 もちろん紫外線吸収剤フリー、合成着色料や防腐剤フリーです。 |
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私たち飲む日焼け止めLABO編集部は、これまで
17製品21製品を徹底比較、徹底問い合わせするだけでなく、「実際に購入し、実際に使う」ことを大切にしてきました。
そうして、体で検証してきた結果。
「ホワイトヴェール」を自信を持ってオススメします。
主成分「ニュートロックスサン」を十分量配合(ロゴ取得)しながら、美容系成分も入っており、有用成分は100%植物由来。
ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビタミンDの栄養機能食品なので、皮膚や粘膜の健康維持も助けてくれます。
また、90日間全額返金保証について問い合わせたところ、3か月使用したら3か月分の返金が受けられることを確認済み。
リスクなしで使える飲む日焼け止めで、一度は使ってみるべき飲む日焼け止めです。
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