夏になるとサンサンと降り注ぐ紫外線。
メラニンやシミ・シワの元となる紫外線「UVA」は冬の3倍になり、日焼けの元になる紫外線「UVB」は冬の4倍になります。
つまり、冬の3倍以上日焼けをしやすいですし、冬の3倍以上紫外線からの肌ダメージはかなり大きいということです。
しっかりと紫外線対策していないと「うっかり日焼け」なんて笑って言えないほど「後悔する日焼け」をすることになってしまいます。
でも、大丈夫。
ちゃんと対策すれば、夏の紫外線も乗り切れます。
そして夏を乗り越えられたら、秋になって肌の調子が去年よりよくなるはずです。
肌は加齢によって老化しますが、その老化の8割は「光」が原因です(光老化の記事参照)。
今年の夏はしっかり紫外線対策をして、日焼けだけでなく、肌の老化も予防していきましょう!
もくじ
夏の紫外線対策の基本

まずは夏を乗り切るための紫外線対策の基本です。
これは「当たり前」ではあるのですが、1つ1つをしっかりやっていくことが夏は重要です。
ここでは「環境省」が発行する「紫外線環境保健マニュアル」に書かれている、夏の紫外線対策の基本を紹介していきます。
- 紫外線の強い時間帯は外に出ない
- 積極的に日陰を利用する
- 日傘や帽子を使う
- 衣服で覆う
- サングラスをかける
- 日焼け止めを上手に使う
- 夏の紫外線対策をさらに完璧にするために
紫外線の強い時間帯は外に出ない

「紫外線環境保健マニュアル」に最初に書かれているのが「紫外線の強い時間帯を避ける」ということです。
「昼間」など太陽が高くなる時間帯は特に紫外線が強いですが、夏は多くの時間帯でUVインデックスが3以上(中程度以上)になることが多いです。
また、UVインデックスが8を超えていたら、「非常に強い」サインですので、不必要な外出は避けるようにしましょう。
UVインデックス | 強さ |
11+ | 極端に強い |
8~10 | 非常に強い |
6~7 | 強い |
3~5 | 中程度 |
1~2 | 弱い |
なお、UVインデックスは気象庁のHPで随時更新されていますので、その情報を目安にしながら、この後紹介する紫外線対策をどこまでするか考えることも大事です。
気象庁UVインデックスデータ:http://www.jma.go.jp/jp/uv/
積極的に日陰を利用する

「紫外線環境保健マニュアル」に次に書かれているのが「積極的な日陰の利用」です。
例えばキャンプに行ったら大きな傘を立てたりして「日陰をつくる」工夫も大切になってきます。
ただし、日光は「反射」するものです。
ですので、「日陰に入っているから日焼け止めを塗らなくて大丈夫」というわけではありませんので、日陰を利用しても日焼け止めは使いましょう。
日傘や帽子を使う

次に「日傘」「帽子」の利用の呼びかけが紫外線環境保健マニュアルにあります。
特に有効なのは「UVカット機能」のついた日傘や帽子です。
このようなタイプの中には紫外線の99%をカットするものもあり、価格が高いわけでもないですから、上手に活用していきましょう。
衣服で覆う

「紫外線環境保健マニュアル」には「衣服で覆う」ことの大切さも書かれています。
特に用意しておきたいのが「UVカットパーカー」です。
薄手で吸水性が高く汗でベトベトしないタイプもありますし、お値段も手ごろですから、必ず1枚は持ち歩くようにして、できる限り紫外線を浴びないようにしましょう。
サングラスをかける

次に「紫外線環境保健マニュアル」に書いてあるのが「サングラス」をかけることです。
マニュアルには「目を守るため」と書いていますが、実は目に入ってくる紫外線でも体は黒く日焼けすることが分かっているため、体の日焼け対策にもサングラスは有効です。
ただし「色がついていればUVカットしている」というのは大きな間違い。必ずUVカット率の書いてあるサングラスを選ぶようにしましょう。
また、色の濃いサングラスは瞳孔を大きくし、目に入ってくる紫外線量が多くなります。色の濃すぎるサングラスもできるだけ避けるようにしましょう。
日焼け止めを上手に使う

最後に「紫外線環境保健マニュアル」に書かれているのが「日焼け止め」の利用です。マニュアルに「上手に」使うと書いてあることがポイント。
実は日焼け止めは使い方を間違えると効果が発揮されません。
だからこそ、正しい使い方をして、日焼け止めの効果がしっかり出るようにしましょう。
正しい日焼け止めの使い方については下記記事で紹介しています。
夏の紫外線対策をさらに完璧にするために!

ここまでは環境庁より発表されている「紫外線環境保健マニュアル」に書いてあることを紹介してきました。
でも、どれも当たり前のことばかりですし、これらをやっても「日焼けした」という人は多いでしょう。
ここからは夏の紫外線をさらに完璧に乗り切るために使いたい、おすすめグッズを紹介していきます。
- 飲む日焼け止めを使う
- 美白作用のある美容液でケアする
- 天然のサングラス「ルテイン」を活用する
- 日焼け後のケアも大切にする
飲む日焼け止めを使う

「飲む日焼け止め」は、紫外線による赤くなりにくさの指標である「紅斑強度」を30%~60%向上させてくれます。
同じ紫外線を浴びても赤くなりにくくなり、抗酸化作用も高いため肌が黒くなる原因であるメラニンも予防してくれます。
価格も2000円台からあり、コスパの高いものもたくさんあります。「これで日焼けすることがなくなった!」という口コミも多く、夏に必須のサプリメントです。
美白作用のある美容液でケアする

最初に紹介したように夏は冬の3倍以上の紫外線が降り注ぎます。肌は確実にダメージを受け、肌のバランスが崩れると肌トラブルの原因ともなります。
だからこそ「肌ケア」は冬よりもしっかり行いましょう。
特に下記記事でも紹介している「サエル」は敏感になりがちな夏の肌にぴったりですし、「ノブ」は肌のバリア機能をサポートしてくれます。
夏の肌は乾燥しがち・敏感になりがちですので、下記記事で紹介しているような基準で化粧水を変えてみるのも大切です。
天然のサングラス「ルテイン」を活用する
ほうれん草やケールに多い「ルテイン」は、目の網膜に多い黄色のカロテノイドです。
ルテインが光の集まる網膜に多いのは、
- 目に発生する活性酸素を高い抗酸化作用で取り除いたり、
- 青色の反対色の「黄色」のため、紫外線やブルーライトなど、可視光線の中でもエネルギーの高い青色の光を打ち消すため
です。そのためルテインは「天然のサングラス」と言われています。
目に入ってくる紫外線で、目は日焼けしますし、私たち人間の肌は黒くなりますが、ルテインを摂取することでそれを和らげることができます。
日焼け後のケアも大切にする
そして何より大事なのが「日焼けしてしまった後のケア」です。ここを間違えなければ、ダメージを持ち越すことなく、健康で美しい肌を維持できます。
特に下記記事で紹介しているようなケア方法はぜひ知っておいてください。そして、日焼けした時にいつでも対処できるようにしておきましょう。
さいごに
ここまで夏の紫外線対策の基礎~できればやっておきたい対策法まで紹介してきました。これだけやれば「出来ることはやった」と言えますし、これだけやれば「ファッションモデル級の対策」ができています。
特にモデルや芸能人の多くが、飲む日焼け止めを活用しています。
「仕事柄日焼けしてはいけない人」はもちろん、日焼けしたくない人は、飲む日焼け止めを活用して、体の中からも紫外線対策をしていきましょう。
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