今年も冬になり、ウインタースポーツの季節がやってきました。特に今年の雪は質が良いということで「今週ゲレンデに行くぞ!」という方も多いかもしれませんね。
しかし、ゲレンデに行く=山に行くのは普段よりも紫外線が強い場所に行くということです。そして、雪の反射によって日焼けをする「雪焼け」も起こります。
「ゲレンデで楽しんでいたら、翌日ゴーグルの後が顔に付いちゃった」というのはよくあることですが、対策出来るなら対策したいものですよね。
そこでこのページでは、ゲレンデに行く際の雪焼け対処法と雪焼け防止のためのアイテム・日焼け止め選びについて紹介していきます。心からゲレンデを楽しむために、しっかり対策をして出かけましょう。
もくじ
雪焼けとは?普通の日焼けと違うのは?

雪焼けの予防と対策を紹介する前に、まずは雪焼け対策の必要性を簡単に紹介します。
雪焼けとは、雪に反射した光によって皮膚が日焼けすることです。
太陽光を浴びることによって起こる「普通の日焼け」に加えて、雪に反射した光によっても日焼けをするため、夏以上に紫外線量は多いと言っても過言ではありません。
これについては、環境省から発行されている「紫外線環境保健マニュアル」にて、下記のようにイラストで表現されています。
ゲレンデ=雪山だと雪によって80%の光が反射されます。もしかしたら「夏に比べたらまだマシなんじゃないか」と思われるかもしれませんが、そうではないということです。
ゲレンデに行くと、夏よりも強い紫外線を短時間で浴びることにもなります。これが雪焼け予防をしっかりすることの必要性です。
そのため、このページでは雪焼けを甘くは見ていません。ちょっと過度に思われるかもしれませんが、それでもしたい対策方法をこれから紹介していきます。
雪焼けの防止方法と日焼け止め選び

では、雪焼けをどうすれば予防・防止することができるのでしょうか?ここではゲレンデに行くことを想定して、ゲレンデに行くからこそしたい対策方法と、防止アイテム・日焼け止めの選び方を紹介していきます。
完全防備!ゴーグルも紫外線カットのものを

ゲレンデに行く時には、顔をしっかり覆って、万全に日焼け対策をして滑る人も多いと思います。そこで一番に気をつけたいのが「ゴーグル」選びです。
スノボやスキー用のゴーグルには、「晴れ用」「雪用」などでレンズの色合いが違ったりなどしますが、実は色がついているからといって紫外線対策ができているわけではありません。
色がついていても、紫外線を透過する商品はたくさんあります。ですので、ゴーグル選びの際には「UVカット加工」のされたものを選ぶようにしましょう。
※透過率○%、カット率○%と数字で示されたゴーグルの方が一般的には質が高いです。
フェイスマスクで温かさアップ&雪焼け防止!

ゲレンデのおしゃれアイテムの1つ「フェイスマスク」をすることで紫外線を直接カットできます。
そして、雪焼け防止を考えた時には「滑っていても落ちにくい」ものがオススメです。
例えば上記のフェイスマスクは、1080円とプチプラながら、イヤーフックが付いており、落ちない工夫がされています。
このように安くても落ちにくい工夫がされていたり、もう少し良いものになると温かさを兼ね備えていたりしますので、自分の用途や好みに合ったフェイスマスクを選んでみましょう。
雪焼け防止に選びたい日焼け止め
次に「日焼け止め」ですが、紹介してきたように雪山は紫外線が強いですから、SPF値・PA値ともに高いものを選んでおくのがオススメです。
しかし、ゲレンデの場合は主に顔の日焼け対策になりますから、肌に優しい物を選ぶのが良いでしょう。
ロベクチン プレミアムUVディフェンス

その中でもオススメなのが「ロベクチン プレミアムUVディフェンス」です。
SPF50+、PA+++と強い日焼け止めではあるのですが、もともとは抗がん剤治療や放射線療法によるひどい肌荒れの方のために作られた日焼け止めで、生後6か月後の赤ちゃんにも使用できる優しさを持っています。
また、ウォータープルーフで、化粧下地としても使え、石鹸で落ちるため、ゲレンデ帰りで温泉に立ち寄った時もさっと落とすことができます。
価格は5980円と少々他の日焼け止めに比べて高いですが、本気で雪焼け対策をして肌に優しい日焼け止めを使いたい人にはオススメです。
1000円以下のプチプラ日焼け止め「ビオレUVアクアリッチウォータリー」

「ゲレンデに行く時だけだし、とりあえず使い捨てられるようなプチプラの日焼け止めが良い」という方にオススメなのが、現在日焼け止めランキングとして1位になっている、ビオレのビオレUVアクアリッチウォータリーがオススメです。
1個当たり600円台と安いですが、SPF50+、PA++++で、水にも強いウォータープルーフ設計です。エッセンスタイプですので白浮もしにくいという特徴があります。
ただし、紫外線防止成分は「紫外線吸収剤」で、ノンケミカルでもありません。肌への負担は大きく、使った1日で肌荒れすることもありますので、気になる方にはオススメできません。
冬もまだまだ紫外線対策をする方に!ポーラ「ホワイティシモ」

ゲレンデだけでなく、今年の冬もまだまだ日焼け対策をするという方にオススメなのがポーラの「ホワイティシモ」シリーズです。
ホワイティシモシリーズの中でも「UVブロック ミルキーフルイド」は、SPF30・PA+++と防止効果は弱いものの、紫外線吸収剤が不使用で、肌にもやさしく、リピート率の高い日焼け止めです。
価格も1本あたり3780円とロべクチンUVクリームより安く、「せっかく買うなら普段使いにも使える1本を買いたい」という方にオススメです。
雪焼けとともに雪目にも注意しよう
雪焼けとともに気をつけたいのが「雪目」です。
ゴーグルをすればある程度紫外線をカットできますが、ゴーグルをしていない時には目は無防備になっています。
ゲレンデで雪を見る=雪で反射した光を見る=紫外線が目に入ってきていますから、万が一雪目になった時のために、角膜保護成分やビタミンB2の入った目薬を用意しておくこともオススメです。
また、あらかじめ天然のサングラスと言われている「ルテイン」などを摂取することも有効ですので、ルテインを配合した飲む日焼け止めサプリ等を上手に活用していきましょう。
○ルテインが配合された飲む日焼け止めサプリ「ホワイトヴェール」
さいごに
今回はゲレンデに行く際に雪焼け対策をする必要性や、雪焼け防止対策として「ゴーグル」「フェイスマスク」「日焼け止め」の紹介をしてきました。また、最後には雪目対策として目薬を用意しておくこともオススメしてきました。
しかし、それでも雪焼けをしてしまう時はしてしまうものです。
雪焼けをしてしまったら、肌はかなり乾燥した状態になっています。ですので、万が一雪焼けをしてしまった時のために、水分補給のできる化粧水などもしっかり準備してゲレンデにお出かけをしましょう。
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